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【JJCLIP】漢方薬はがん治療の倦怠感に有用なの?

第39回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信、
今年度8回目の抄読会開催のお知らせをいたします。
毎度毎度初心者を置き去りにしない配信を心がけておりますので、
初めての方も難しく考えずにどうぞ楽しんでいっていただければと思います。
さて、最近の話題といえば、
Google翻訳が進化を遂げましたね!
私も試してみたんですが、なかなかいい感じです。
PubMedで検索したこんな論文も
こんな風に翻訳されます
よく見ると完全な訳にはなってないですが、十分意味が通じますよね!
これって凄いことなんですよ。
今まではどうしても辞書を引きながら単語の意味を調べ、
自分で文章を訳して理解していたわけで、
そこがどうしても英語が苦手な人にとっての壁になっていたと思います。
しかし、Google翻訳でここまで分かれば
大体の意味が理解できますよね?
つまり、今までに比べたら英語の壁は格段に低くなったんです。
どうしても医学論文は英語で書かれているものが多いですから、
とっつきにくいと感じている薬剤師は多いと思いますが、
そのとっつきにくさという先入観を一度捨てて
ぜひ興味のある論文をGoogle翻訳で日本語に訳してみてください。
そしておおよその内容をつかんだら、
JJCLIPの読み方で一緒に読んでみませんか?
そうすると、不思議と英語でもなんとかなったりするものです。

では、以下に今回の配信日時の案内と臨床シナリオを転載しますので、

よ〜く読んで、自分がその薬剤師になったつもりで、
場面をできるだけリアルにイメージしてみてください。

////////////////
日時:2016年11月13日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
※ツイッターかフェイスブックのアカウントがあればリアルタイムにコメントのやりとりができます!
※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。

今回の抄読会でも仮想シナリオを元にして進めます。
今回のシナリオと文献は以下の通りです。
(シナリオ作成は@pharmasahiro先生。ブログより転載します)

 

【仮想症例シナリオ】

あなたは,とある街の薬局の薬剤師さんです.

短い秋が終わってしまいそうな,めっきり寒くなった11月.

インフルエンザワクチンの啓蒙パンプレットを補充していたある日,

いつもOTC薬を買いに来ていた男性が,何やら深刻な表情で訪ねてきました.

「実は60歳になる母親が大腸ガンの治療中なんです.抗がん剤はスケジュール通りできているのだけれど,副作用なのか,どんどん元気が無くなってきているんです.食欲もなくて,食事も作る気力がないから,親父とも喧嘩しやすくなってしまって困っています.なんとかならないかと思って,ネットで調べたら,どうも漢方薬がいいのかもなんて情報を見つけたんです.”ほちゅうなんとか...”って薬なんだけれど,それってこの薬局で買えないですか?」

すぐにPubMedで情報の有無を確認してみると,

がん関連疲労に対する補中益気湯の効果を検証した論文を見つけたので,

男性のいるその場で読んでみることにしました.


【論文タイトルと出典】

Jeong JS, Ryu BH, Kim JS, Park JW, Choi WC, Yoon SW.

Bojungikki-tang for cancer-related fatigue: a pilot randomized clinical trial.

Integr Cancer Ther. 2010 Dec;9(4):331-8.

PubMed PMID: 21059621.

フルテキストをPDFで入手しておきましょう→こちらをクリック

@syuichiao先生作成のランダム化比較試験を10分で吟味するポイントもご準備を!
////////////////
 

 

 

今回も、漢方薬(補中益気湯)のランダム化比較試験です。

漢方薬のランダム化比較試験は、以前に葛根湯の論文を読みました。

 

【JJCLIP】葛根湯は総合感冒薬よりよく効くの?

その時の抄読会の録音はこちら

 

そして先月も牛車腎気丸を読んでますが、なかなか解釈は難しいように思います。

 

【JJCLIP】漢方薬で糖尿病の合併症は予防できるの?

その時の抄読会の録音はこちら

 

一応、補中益気湯の「証」を確認しておきましょうか。

 

「補中益気湯の“中”は胃腸を意味し、「補中」とは中を補う、すなわち胃腸を丈夫にするという意味があります。また、「益気」は気を益す、元気をだすということです。金時代の「弁惑論」という古典書で紹介されている処方です。」

おくすり110番より

 

要するに、虚弱体質で疲れやすく食の細い人向けの処方です。

抗がん剤治療は体力を消耗しますので、

補中益気湯の証を示す人は多いのかもしれませんね。

そのあたりも確認しながら読んでみましょうか。


配信中、分からないことはどんどんご質問下さい。
コメントにも積極的に答えていこうと思っていますので、
恥ずかしがることはありません、お気軽にご参加下さい!
コメント投稿によって視聴者同士のやり取りもできますから、
そちらも積極的に楽しんでいただければと思います。

では、配信をお楽しみに!
ワタクシもツイキャスを介して皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

※どなたでも視聴することはできますが、主な対象は臨床の薬剤師ならびに薬学部5年生以上を想定していますので、医学薬学分野の専門用語等が解説無しに飛び交うのはご容赦下さい

薬剤師のジャーナルクラブは薬剤師による薬剤師のための情報共有と穏やかな学びを目的としたSNSを利用したコミュニティです。EBMでエビデンスと人と、人と人とを繋ぐのが私たちの理念です。ぜひこの機会に、一緒に学んでみませんか? 現在は@syuichiao先生と@pharmasahiro先生とワタクシ@89089314の3名をコアメンバーとした任意団体ですが、今年度中のNPO法人設立を目指して準備中です。つきましては、皆様のお力を必要としています。ご支援くださいます場合は私たちのいずれかにご連絡いただけますと助かります。

JUGEMテーマ:
JUGEMテーマ:身近な医療と健康

【JJCLIP】漢方薬で糖尿病の合併症は予防できるの?

第38回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信、
新年度7回目の抄読会開催のお知らせをいたします。
毎度毎度初心者を置き去りにしない配信を心がけておりますので、
初めての方も難しく考えずにどうぞ楽しんでいっていただければと思います。
薬剤師の方でしたら、薬事日報という業界紙は目にしたことがあるかと思います。
実は以前、私の講演を通して名刺交換をさせていただいた記者さんから
EBMを実践する薬剤師の記事を書きたいので、そのような薬剤師を紹介して欲しい
と依頼されまして、私たちJJCLIPのメンバーを始め何人か紹介させていただいたんですね。
そしたら薬事日報の季刊特集号で素敵な記事を掲載していただけました。
有料なので全員が読めないのが残念ですが、こちらです。
まあ自分の記事ぐらいは一部アップしても許してもらえるかなと勝手に考えて(^^;)
こんな感じで載せていただきました、と報告してみます。
まあ、私の話はいいですよ。どうせもう40のオッサンだしw
それよりも、若きEBMer薬剤師の記事に注目してくださいよ。
EBMに出会ってわずか数年でこんな素晴らしい仕事ができるようになるんです。
学生時代からEBMを学ぶことでこんな素晴らしい仕事ができるようになるんです。
直接お見せできるわけじゃないので残念な表現ですが、
薬事日報さんは誰でも読める「社説」として以下のことを述べておられます。

「EBMは、文献などの科学的な根拠に医療者の経験、患者の個別性や環境などを総合的に考慮して行う医療のことを指している。疫学の考え方を取り入れて医療を評価することが、以前にはない新たな視点だ。EBMはいわば、医療者の1人として身に付けておくべき必須の考え方や技術ともいえる。海外の英語文献を検索し、要旨を把握するテクニックに注目が集まりがちだが、それはEBMの一要素に過ぎない。

うまく活用すればEBMは、薬剤師の業務を根底から下支えするツールになり得るし、日常業務の質も大幅に高められる。医師の信頼を獲得したり、患者との距離も縮まったりするだろう。最終的には、その患者にとって最適で満足度の高い医療の提供につながる。」

薬事日報2016年10月21日社説「EBMを身近なツールに」より引用

 

そうなんです。EBMはテクニックやスキルに注目が集まりがちで、

いかに批判的に論文を読むかがフォーカスされやすいんですけど、

本質的な部分は疫学的な考え方を取り入れて医療、

薬剤師の立場からいえば、

薬物療法を評価していくことなんですよ。
EBMという考え方を身につけることで、薬剤師の仕事は変わります。
それはいくつもの事例があります。
そして、薬剤師が変わっていけば、医療が変わります。
人と人とを繋ぐEBMというものを考えていきましょう。
その具体例は、上記特集記事の若きEBMer薬剤師や、
JJCLIPの論文抄読会から学べます。
ケーススタディをして、現場での実践あるのみです。

では、以下に今回の配信日時の案内と臨床シナリオを転載しますので、

よ〜く読んで、自分がその薬剤師になったつもりで、
場面をできるだけリアルにイメージしてみてください。

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日時:2016年10月23日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
※ツイッターかフェイスブックのアカウントがあればリアルタイムにコメントのやりとりができます!
※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。

今回の抄読会でも仮想シナリオを元にして進めます。
今回のシナリオと文献は以下の通りです。
(シナリオ作成は@pharmasahiro先生。ブログより転載します)

 

【仮想症例シナリオ】
あなたは,とある街の薬局の薬剤師さんです.
季節は食欲の秋,患者さんの栄養指導にも熱が入る今日このごろ.
薬局内にも食事と運動・病気に関するパンフレットをいつもより多めに揃えています.
そんなある日の昼休み休憩中に,近隣のファミリークリニックの院長先生から,電話で次のような質問を受けました.
「今日とある漢方メーカーのMRさんが来たんだけれど,”糖尿病の合併症予防に牛車腎気丸”がいいって言われてね. 僕,その漢方薬は処方したことないんだけれど,本当に予防効果があるのかな?どうも漢方って勉強するのが難しいって思ってるから,教えて欲しいんだよね」
牛車腎気丸が糖尿病の合併症予防に有用であるかどうかを,いつも通りPubMedで論文検索を行ったあなた. すると,当該薬剤に関する報告を一つ見つけることができました.
「10分で折り返しご連絡します」
と院長先生に伝えたのち,早速その場で読んでみることにしました.


【論文タイトルと出典】
Long-term effects of goshajinkigan in prevention of diabetic complications: a randomized open-labeled clinical trial.

Watanabe K, et al.

Evid Based Complement Alternat Med. 2014;2014:128726.
PMID:24812564

フルテキストをPDFで入手しておきましょう→こちらをクリック

@syuichiao先生作成のランダム化比較試験を10分で吟味するポイントもご準備を!
////////////////
 

 

 

今回は、漢方薬(牛車腎気丸)のランダム化比較試験です。

漢方薬のランダム化比較試験は、以前に葛根湯の論文を読みましたね。

【JJCLIP】葛根湯は総合感冒薬よりよく効くの?

 

漢方薬は長い間現場で検証されながら使われてきて、

今に伝えられている(生き残っている)ことがエビデンスだ、

とする考え方もありますが、実際のところ、いわゆる「中医学」に則って

漢方薬を使うケースというのは現代では少数派でしょうから、

現代的な目線で漢方薬が有効なのかどうか、統計学を使って評価してみることも大事でしょう。

 

ただし漢方薬には「証」という独特の診立てに従って使うのが原則ですから、

漢方薬を使ったランダム化比較試験もこの「証」を評価しているか?

これが論文を読む上では、上記のチェックポイント以外に重要になってくるんじゃないかなと思っています。

ちなみに、牛車腎気丸の証は「虚証(虚弱)、腎虚(泌尿生殖器・下半身の衰え)、寒証(冷え)、湿証(水分停滞)、臍下不仁(下腹部脱力)」とされています。

おくすり110番より



配信中、分からないことはどんどんご質問下さい。
コメントにも積極的に答えていこうと思っていますので、
恥ずかしがることはありません、お気軽にご参加下さい!
コメント投稿によって視聴者同士のやり取りもできますから、
そちらも積極的に楽しんでいただければと思います。

では、配信をお楽しみに!
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薬剤師のジャーナルクラブは薬剤師による薬剤師のための情報共有と穏やかな学びを目的としたSNSを利用したコミュニティです。EBMでエビデンスと人と、人と人とを繋ぐのが私たちの理念です。ぜひこの機会に、一緒に学んでみませんか? 現在は@syuichiao先生と@pharmasahiro先生とワタクシ@89089314の3名をコアメンバーとした任意団体ですが、今年度中のNPO法人設立を目指して準備中です。つきましては、皆様のお力を必要としています。ご支援くださいます場合は私たちのいずれかにご連絡いただけますと助かります。

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【JJCLIP】3周年記念!特別座談会配信ビールでも飲みながら楽しく語ろう会

第37回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信のお知らせです。

 

毎月1回のペースで配信してきたこのJJCLIPですが、

ついに丸3年を迎えるまで継続することができました。

これもひとえに、青島先生@syuichiaoと山本先生@pharmasahiroとの出会い、そして共同作業が続けてこられたおかげであり、何よりも継続して視聴してくださる多くの方々と、その理念に共感していただき活動を支えてくださる方々のおかげです。

この場を借りて、厚く御礼申し上げたいと思います。

 

現在、JJCLIPはその活動母体を任意団体からNPO法人AHEADMAP(アヘッドマップ)を設立して移行するための手続きを進めております。

既に設立申請は済ませており、順調にいけば年内には法人登記できるかな、といった状況です。

JJCLIPは4年目に入り、AHEADMAPに進化し、もっと多くの方々のご支援を受けながら活動のフィールドを拡大していきたいわけですが、この毎月定例の論文抄読会は、AHEADMAPの活動の中の一つとして「JJCLIP」のまま残して続けていきたいと思っています。

最近は「居酒屋抄読会」の配信なるものも派生登場してきましたので

そのような抄読会の支援もできるようになっていきたいです。

 

ということで、今回は3周年を記念して、

ゲストをお呼びして座談会として配信してみたいと思います。

テーマは「わたしの思い出論文」です。


////////////////
日時:2016年9月25日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
※ツイッターかフェイスブックのアカウントがあればリアルタイムにコメントのやりとりができます!
※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。

今回の抄読会では、

これまでJJCLIPの活動を陰から日向から支えてくれた

@takashi_brown先生

@ScreamTheYellow先生

@zuratomo4先生

(順不同、ひとまずツイッターアカウント名)

の御三方に、それぞれこれまでに読んだ中で思い出に残る論文を

座談会形式で語っていただきます。

 

肩の力を抜いて気楽な雰囲気で、

それこそビールでも飲みながら聞いてください。


////////////////
 

 

ところで、みなさんの思い出論文は何ですか?

もしよかったら、配信中にコメントで教えてください。

まだそこまで論文を読めてないという方、

これから一緒に読んでいきましょう。

続けていればきっと思い出に残る論文に出会えることと思います。



では、配信をお楽しみに!
ワタクシもツイキャスを介して皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

※どなたでも視聴することはできますが、主な対象は臨床の薬剤師ならびに薬学部5年生以上を想定していますので、医学薬学分野の専門用語等が解説無しに飛び交うのはご容赦下さい

薬剤師のジャーナルクラブは薬剤師による薬剤師のための情報共有と穏やかな学びを目的としたSNSを利用したコミュニティです。EBMでエビデンスと人と、人と人とを繋ぐのが私たちの理念です。ぜひこの機会に、一緒に学んでみませんか? 現在は@syuichiao先生と@pharmasahiro先生とワタクシ@89089314の3名をコアメンバーとした任意団体ですが、今年度中のNPO法人設立を目指して準備中です。つきましては、皆様のお力を必要としています。ご支援くださいます場合は私たちのいずれかにご連絡いただけますと助かります。

JUGEMテーマ:
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【JJCLIP】薬の副作用でがんになりやすくなるの?

第36回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信、
新年度5回目の抄読会開催のお知らせをいたします。
毎度毎度初心者を置き去りにしない配信を心がけておりますので、
初めての方も難しく考えずにどうぞ楽しんでいっていただければと思います。
いやー、薬剤師の立場でEBMを実践するというのは難しいですね。
実際に医学論文を手にして処方提案を行っても
「医師の処方権」には太刀打ちできないわけですよ。
そして一度決まってしまった処方は、それこそ何か間違いがない限り、
変更するというのは容易ではないと思います。
では、薬剤師のEBMというのは理想論、絵に描いた餅なのでしょうか?
確かに一度決まってしまった処方は変えにくいものですが、
ほとんどの処方は一発勝負ではなく、連綿と続いていくものです。
また薬剤師として関わる意義が大きそうなのもそういう続いていく処方です。
そのような処方サイクルの中で、
まだ決まっていない次回の処方には大いに関わるチャンスがあります。
科学的に妥当な根拠は医師の臨床判断にとって重要な要素の一つです。
それを提供するのが薬剤師、というのは、立派なEBMの実践ではないでしょうか。
その具体例については、JJCLIPの論文抄読会の中で明らかになるでしょう。

では、以下に今回の配信日時の案内と臨床シナリオを転載しますので、

よ〜く読んで、自分がその薬剤師になったつもりで、
場面をできるだけリアルにイメージしてみてください。

////////////////
日時:2016年8月28日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
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※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。

今回の抄読会でも仮想シナリオを元にして進めます。
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【仮想症例シナリオ】
あなたは, とある街の薬局の薬剤師さんです.
オリンピックと夏の甲子園で気温以上に熱い今年の夏, スタッフも患者さんも, 連日その話題で持ちきりとなっています.
そんな中, 今年度より自分がかかりつけ薬剤師として担当している一人の患者さんが, 定期処方が出る前に来局され, なにやら不安そうな面持ちで次のような質問をされました.
「もう結構長いこと治療を受けているし, 数値もそこそこいい感じで, 何か減らせる薬ってないかなぁと思ってね. 実は先日低血糖みたいな症状を起こしてこともあってね…
それに, ちょっとネットで自分の薬のことを調べてみたんだけれど, このピオ何ちゃらって薬, 膀胱がんが増えるかもって書いてあって, それでもう不安になっちゃって…
こういうことってなかなか医院では怖くて聞けないからね…
先生, どう思います?」


患者背景:
高血圧と2型糖尿病と診断されて10年ほどが経過した50代の自営業男性
共働きの奥様と中学生の息子さん, 高校生の娘さんの4人暮らし


使用薬:
メトホルミン500mg 2T/分2 朝夕食後
グリメピリド1mg 2T/分2 朝夕食後
シタグリプチン50mg 1T/分1 朝食後
ピオグリタゾン15mg 1T/分1 朝食後
テルミサルタン40mg 1T/分1 朝食後


直近データ:
BP 120/70mmHg HR 72
FBS 100mg/dl
HbA1c 6.2%
ピオグリタゾンと膀胱がんの発症リスクについて, その真偽の確認を依頼されたあなた.
その場でPubMedを検索したところ, 今年に入って新しい情報が追加されていることがわかりました. 早速, 論文をダウンロードして, その場で読んでみることにしました


【論文タイトルと出典】
Pioglitazone use and risk of bladder cancer: population based cohort study.
Tuccori M et al
BMJ. 2016 Mar 30;352:i1541
PMID:27029385

フルテキストをPDFで入手しておきましょう→こちらをクリック

@syuichiao先生作成の観察研究を10分で吟味するポイントもご準備を!
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患者さんがネットで薬の副作用について知ってしまう、

あるいは最近だと「週刊誌で『飲んではいけない』と書いてあった」

なんてので問い合わせがあったりすると思います。

それに対して、どう答えますか?

 

「取るに足らない話だ」

 

なんて片付けてしまうのではなく、

エビデンスを元にして、

患者さん、あるいは医師との対話のきっかけにしてみてはどうでしょう。

そのためにはやはりリスクを定量的に掴むことが必須です。

その方法について、

前回同様今回もコホート研究を扱いますので

皆さんと楽しく学んでみたいと思います。

配信中、分からないことはどんどんご質問下さい。
コメントにも積極的に答えていこうと思っていますので、
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そちらも積極的に楽しんでいただければと思います。

では、配信をお楽しみに!
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【JJCLIP】風邪薬を服用すると認知症になりやすいの?

第35回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信、
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前回の配信は、リアルワークショップの報告をさせていただきました。
JJCLIPと出会うまではEBMの実践なんて思いもよらなかったという方々が
EBMの「心」をしっかり受け継いで
現場において実践しているということについてのレクチャーや報告、
そしてエビデンスの適用について話し合うロールプレイを通して
EBMの実践を疑似体験していただくというものでした。
薬剤師としてEBMはいつからでも学べます。
もちろん、早くから始めるに越したことはないですよ!
だから今回から共に学びましょう!
どこまでやっても終わりがないからこそ、
初心者もベテランも一緒に学ぶことにメリットがあります。

では、以下に今回の配信日時の案内と臨床シナリオを転載しますので、

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場面をできるだけリアルにイメージしてみてください。

////////////////
日時:2016年7月24日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
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※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。

今回の抄読会でも仮想シナリオを元にして進めます。
今回のシナリオと文献は以下の通りです。
(シナリオ作成は@pharmasahiro先生。ブログより転載します)

[仮想症例シナリオ]

あなたは, とある街の薬局に勤める薬剤師です.
梅雨上がりの夏本番, 気温も上がり, 脱水症状対策のチラシを補充しようかなと考えていたら,
一人の女性があなたに相談にやってきました.

「この間の週刊誌に, “薬でむしろ認知症になる!”なんて記事を見かけて以来, どうも不安で…私の飲んでる薬なら大丈夫なのかしら?」

[患者情報]
67歳女性
軽度な過活動膀胱で5年前より治療中
特に大きな病歴もなく, 軽い運動もしている(自己申告)
ただ近医への定期受診時に, 「風邪を引いた時のために」と総合感冒薬が数日分だけいつも処方されている

 

rp)
コハク酸ソリフェナジンOD錠5mg 1錠 分1朝食後

プロメタジン1.35%等配合非ピリン系感冒剤 4g 分4毎食後および就寝前

 

あなたは, 週刊誌の情報が本当に正しいのか調べてみたところ,
抗コリン作用薬と認知症発症に関する一つの論文を見つけることができたので,
早速, その場で読んでみることにしました.

 

[論文タイトルと出典]

Gray SL, Anderson ML, Dublin S, Hanlon JT, Hubbard R, Walker R, Yu O, Crane PK, Larson EB.

Cumulative use of strong anticholinergics and incident dementia: a prospective cohort study.

JAMA Intern Med. 2015 Mar;175(3):401-7.

PubMed PMID: 25621434.

フルテキストをPDFで入手しておきましょう→こちらをクリック

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////////////////
 

毎回定期的に「風邪薬」をもらっていく患者さん、あるあるですね(笑)

本当に全部飲んでるのか聞いてみたら、

こういう患者さんって結構きちんと(?)飲んでるんですよね!

実際に聞いてみて変な感心をしたことがあります。

 

さて、今回のお題論文は「コホート研究」ですね。

コホート研究は観察研究なので、

「薬を飲んで害があるか?」を検証する研究デザインとして適しています。

今年度コホート研究を読むのは初めてですが、

薬剤師であればぜひ読めるようになっておきたい研究デザインです。

 

薬理学的には、抗コリン作用が中枢で現れると認知機能が障害されることになっています。

「抗コリン薬を飲んでいると認知機能が落ちる」というのは正しい話ですが、

じゃあ、それはどれぐらい落ちるのでしょうか?

また、長期間抗コリン作用のある薬を飲んでいると、認知症になるのでしょうか?

 

このように、定量的な疑問や不確実な命題に対して薬理学だけで臨むのは力不足です。

ぜひ、この機会に臨床のエビデンスを手にしてみてください。

配信中、分からないことはどんどんご質問下さい。
コメントにも積極的に答えていこうと思っていますので、
恥ずかしがることはありません、お気軽にご参加下さい!
コメント投稿によって視聴者同士のやり取りもできますから、
そちらも積極的に楽しんでいただければと思います。

では、配信をお楽しみに!
ワタクシもツイキャスを介して皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

※どなたでも視聴することはできますが、主な対象は臨床の薬剤師ならびに薬学部5年生以上を想定していますので、医学薬学分野の専門用語等が解説無しに飛び交うのはご容赦下さい

薬剤師のジャーナルクラブは薬剤師による薬剤師のための情報共有と穏やかな学びを目的としたSNSを利用したコミュニティです。EBMでエビデンスと人と、人と人とを繋ぐのが私たちの理念です。ぜひこの機会に、一緒に学んでみませんか? 現在は@syuichiao先生と@pharmasahiro先生とワタクシ@89089314の3名をコアメンバーとした任意団体ですが、今年度中のNPO法人設立を目指して準備中です。つきましては、皆様のお力を必要としています。ご支援くださいます場合は私たちのいずれかにご連絡いただけますと助かります。

JUGEMテーマ:
JUGEMテーマ:身近な医療と健康

【JJCLIP】リアルワークショップ大盛況!の御礼と今後の展望

第34回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信、
新年度3回目の配信のお知らせをいたします。
ただし今回は論文を読むんじゃなくて、
先日のリアルワークショップの御礼かたがた、
当日の雰囲気をいくらかお伝えしてみたいと思います。
(もちろん当日時間とお金を使ってご参加していただいた方のためにも
 全てをお伝えすることはできませんけどね)
 
ということなので、
今回は論文読んだことがない人でも「JJCLIPに興味がある」程度でいいですから
ビールでも飲みながら気楽に聞いてみていただけると幸いです。
これまで何度か論文抄読会に参加してくださった方は
せっかくの機会ですから何でも気軽にご質問いただければと思います。
ざっくばらんな意見交換の機会にしましょう。

では、以下に今回の配信日時をご案内します

////////////////
日時:2016年6月19日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
※ツイッターかフェイスブックのアカウントがあればリアルタイムにコメントのやりとりができます!
※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。
 
なお、このたび開催したワークショップの開催案内はこちらです。

////////////////

今回もEBM初心者な薬剤師はもちろん、
学生さん、登録販売者さん、その他興味のある方のご参加は大歓迎です。
それと、
この1年温めてきたNPO法人化のプロジェクトも
いよいよ申請手続きに入れそうです。
うまくいけば、今年度中の創立となるよう頑張っています。
法人化の理念については過去の記事をご参照いただき、
定款内容や事業内容、予算計画などについては
配信中にお気軽にご質問いただければと思います。
また、入会は随時受け付けております。
ひとまず今年度の暫定的な連絡先は次のメールアドレスです。
jjclip@hidexp.net
こちらに、
【氏名】
【フリガナ】
【所属】(勤務先)
【職種】(薬剤師、学生など)
【郵便番号】
【住所】(郵便物が届くなら勤務先でも可)
【メールアドレス】(ほぼこれでのご連絡になるので確実なもの)
をご連絡ください。
年会費については2,000円を予定していますが、
法人の銀行口座ができてから請求させていただきます。

配信中、分からないことはどんどんご質問下さい。
コメントにも積極的に答えていこうと思っていますので、
恥ずかしがることはありません、お気軽にご参加下さい!
コメント投稿によって視聴者同士のやり取りもできますから、
そちらも積極的に楽しんでいただければと思います。

では、配信をお楽しみに!
ワタクシもツイキャスを介して皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

※どなたでも視聴することはできますが、主な対象は臨床の薬剤師ならびに薬学部5年生以上を想定していますので、医学薬学分野の専門用語等が解説無しに飛び交うのはご容赦下さい

薬剤師のジャーナルクラブは薬剤師による薬剤師のための情報共有と穏やかな学びを目的としたSNSを利用したコミュニティです。EBMでエビデンスと人と、人と人とを繋ぐのが私たちの理念です。ぜひこの機会に、一緒に学んでみませんか? 現在は@syuichiao先生と@pharmasahiro先生とワタクシ@89089314の3名をコアメンバーとした任意団体ですが、NPO法人化を準備中です。つきましては、皆様のお力を必要としています。ご支援くださいます場合は私たちのいずれかにご連絡いただけますと助かります。
 
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JUGEMテーマ:身近な医療と健康

【JJCLIP】コレステロールを下げる薬で病気をどれだけ予防できるの?

第33回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信、
新年度2回目の抄読会開催のお知らせをいたします。
今回も初心者向けの配信でございます。
「5月病なんてぶっとばせ!」てな感じの勢いでやっていきますので
皆様も楽しんでいっていただければと思います。

語句解説は丁寧にやっていきますが、
論文を読む前の準備(シナリオのPECO)や
RCTを読む際のチェックポイントについては前回じっくりとやりましたので
今回はそのあたりはかなり軽めに流して
最後のディスカッション、いわゆる
「エビデンスの適用」についてみんなで話し合ってみたいと思います。

実はEBMって、論文を読むのが面白いんじゃなくて、
論文を元にみんなで話し合うことができるから面白いんじゃないかと思っています。

日本語では「論文の批判的吟味」って言いますから

つい批判的な態度を想像してしまいがちですが、
実はそこが大事なのではなくて
このエビデンスは信用できるのかな?できないのかな?
このエビデンスは適用できるのかな?できないのかな?
という非常にどっちつかずの分水嶺のような状態="critical"な状態で
ディスカッションすることで大変場は盛り上がりますし
様々な立場の考え方を知ることができて自分の視野が広がります。
このような視点でエビデンスに臨めば、
エビデンスは他人のプラクティスを批判するものではなくて
エビデンスは人と人とをつなげるものになってきます。
それこそが薬剤師が目指すべきEBMなのかなと思っております。

私たちと一緒にやれば、
全くのEBM初心者でもその片鱗は今回見ることができるでしょう。
ぜひ下記要項をご参照の上、お気軽に配信にご参加ください。

なお、今回は平成28年熊本地震のチャリティ配信ということで
当日の最大同時視聴者人数×100円を熊本県もしくは日本赤十字社に募金することにいたしました!

もうこれガチでやりますから!
上限は預金の範囲内ですけども(笑)
ぜひ私たちが困るぐらいのご参加をいただければと思います!


では、以下に今回の配信日時の案内と臨床シナリオを転載しますので、
初めての方はどうぞよく読んで、
自分がその薬剤師になったつもりで、
場面をできるだけリアルにイメージしてみてください。

////////////////
日時:2016年5月29日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
※ツイッターかフェイスブックのアカウントがあればリアルタイムにコメントのやりとりができます!
※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。

今回の抄読会でも仮想シナリオを元にして進めます。
今回のシナリオと文献は以下の通りです。
(シナリオ作成は@pharmasahiro先生。ブログより転載します)

[仮想症例シナリオ]
あなたは, とある街の薬局の薬剤師さんです.
今は5月下旬, GW前後の仕事の慌ただしさもようやくひと段落してきました.

来局される患者さんの流れが途切れて, ちょっと一息入れようとしたところ,
当薬局をかかりつけとしてくださっている方が来局され, 処方箋を出されて次のような質問をされました.

「自分みたいな年齢になればみーんなコレステロールの薬を飲んでいるよね. 今大きな仕事をしているし, できれば定年までしっかり働きたい. ふと思ったんだけれど, この薬を飲んでいれば, 自分も含めて, みんなちゃんと心臓とかの病気を防げるのかな?こういう質問って, あんまり病院ではできないんだよねぇ…」

[患者情報]
会社の重役を務めている50代なかばの男性
これまでに特に目立った病気をしていないが,
健康診断で脂質異常症と高血圧を指摘された3年前より, 以下の薬を服薬中

内服薬:
プラバスタチン錠10mg/Nx1
アムロジピン錠5mg/Nx1

あなたは, 目の前の患者さんにとって, この薬が本当に将来起こりうる疾患の発症を予防できるのか, 早速ネットで検索をしてみました.

すると, 運良く有料の論文が無償で公開されているのを見つけることができましたので, その場で読んでみることにしました.

[文献タイトルと出典]
Nakamura H, Arakawa K, Itakura H, Kitabatake A, Goto Y, Toyota T, Nakaya N, Nishimoto S, Muranaka M, Yamamoto A, Mizuno K, Ohashi Y; MEGA Study Group.
Primary prevention of cardiovascular disease with pravastatin in Japan (MEGA Study): a prospective randomised controlled trial.
Lancet. 2006 Sep 30;368(9542):1155-63.
PubMed PMID: 17011942.

※フルテキストの入手方法ですが、今回はちょっと難しいです。
まず、本来は有料の論文ですので、
Lancetから購入していただくのが本来は一番です。
ただし、無料で手に入れる方法があります。
例えば、PfizerPROに会員登録すると、その会員サイト経由でthelancet.comにアクセスすると
Lancetが全文入手できたりするので、そこからこの論文を探していただくのが一つ。
(論文タイトルの"Primary prevention of cardiovascular disease with pravastatin in Japan (MEGA Study): a prospective randomised controlled trial"をコピペで検索するとすぐに見つかります)
あるいは、このような論文はネット上に転がっていることも多いので、論文タイトルをそのままgoogleで検索してみたら、もしかしたらPDFファイルにヒットするかも……
(ただしそのように入手した論文の著作権等の責任は負えません)
もしどうにも分からないということであれば、
私までご連絡くださればご案内いたします。

@syuichiao先生作成のランダム化比較試験を10分で吟味するポイントもご準備を!
////////////////

今回も超がつくほどの初心者向け配信です。
前回に引き続き、臨床医学論文の基本であるRCTという研究デザインで、
さらにRCTを読むなら初心者でも外すことのできない"PROBE"を扱います。
PROBEとは、"Prospective Randomized Open Blinded-Endpoint"のことで、
簡単に言えば、エンドポイントだけを盲検化したRCTなのですが、
そのメリットとデメリット、読む上での注意点を分かりやすく解説します。

新人さんはもちろん、実務実習を控えた学生さんも、
あるいは「英語の論文なんて読めない」と諦めていた方も、
この機会にちょっとだけ覗いていってみませんか?


配信中、分からないことはどんどんご質問下さい。
コメントにも積極的に答えていこうと思っていますので、
恥ずかしがることはありません、お気軽にご参加下さい!
コメント投稿によって視聴者同士のやり取りもできますから、
そちらも積極的に楽しんでいただければと思います。

では、配信をお楽しみに!
ワタクシもツイキャスを介して皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

※どなたでも視聴することはできますが、主な対象は臨床の薬剤師ならびに薬学部5年生以上を想定していますので、医学薬学分野の専門用語等が解説無しに飛び交うのはご容赦下さい

薬剤師のジャーナルクラブは薬剤師による薬剤師のための情報共有と穏やかな学びを目的としたSNSを利用したコミュニティです。EBMでエビデンスと人と、人と人とを繋ぐのが私たちの理念です。ぜひこの機会に、一緒に学んでみませんか? 現在は@syuichiao先生と@pharmasahiro先生とワタクシ@89089314の3名をコアメンバーとした任意団体ですが、NPO法人化を準備中です。つきましては、皆様のお力を必要としています。ご支援くださいます場合は私たちのいずれかにご連絡いただけますと助かります。
 
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【JJCLIP】メニエル病は薬でどこまで治せるの?

第32回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信、
新年度に入って最初の抄読会開催のお知らせをいたします。



春もうららな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新年度を迎えて気持ちを新たに頑張られていることと思います。
特に新人薬剤師は希望ややる気に胸を膨らませているかもしれませんね。
あるいは早くも現実の壁にぶち当たってしまっているでしょうか。

さて、
今回はそのような新人さんにこそ聞いていただきたい論文抄読会です。
最近は薬学教育の中にもEBMが取り入れられており、
国家試験にも毎年問題が出題されるようになりました。
ですが、EBMをどのように教わるかについては大学(教員)により
まちまちになっているのが現状だと思いますし、
エビデンスの適用という答えは一つではない問題を
国家試験では扱うことができません。
私たちは臨床で学んでいかなければなりません。
そのための学び方を学ばなければなりません。
私たちと一緒に学んでみませんか。

では、以下に今回の配信日時の案内と臨床シナリオを転載しますので、
初めての方はどうぞよく読んで、
自分がその薬剤師になったつもりで、
場面をできるだけリアルにイメージしてみてください。

////////////////
日時:2016年4月17日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
※ツイッターかフェイスブックのアカウントがあればリアルタイムにコメントのやりとりができます!
※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。

今回の抄読会でも仮想シナリオを元にして進めます。
今回のシナリオと文献は以下の通りです。
(シナリオ作成は@pharmasahiro先生。ブログより転載します)

[仮想症例シナリオ]
あなたは, とある街の薬局の常勤薬剤師です.
1日の業務を終えて, 退勤しようとタイムカードを押そうとしたら,
今月から働き始めたばかりの新人薬剤師さんから声をかけられました.
いつもと違って, ちょっと元気がない様子の彼は, 次のような質問をしました.

「今日, メニエル病の患者さんにメリスロン®のことについて説明をしていたら, 患者さんからこんなこと言われちゃったんです.

“あのね薬剤師さん, この薬がどうやって効くとか, なんとなく言いたいことはわかるんだけれど,
私が知りたいのは,

[この薬で病気が治る可能性がどれくらいか]

なんだよね. そっちを教えて欲しいんだけど…”って.

薬の効き方は国試でもしっかり勉強したけれど,
患者さんが欲しい情報って, それだけじゃないんですよね.
そもそもこういう視点がなかった自分が情けないです.

先輩, あの薬ってどれくらい病気を治せるんですか?」

…新人くんの, 真摯な疑問に対して, これはしっかり応えようと思ったあなた.
「それなら, ここできっちり論文検索をしてみよう!」と一緒にPubMed検索をしてみました.
すると, 当該疾患・薬剤についての報告をすぐに見つけることができたので,
その場で早速読んでみることにしました.

患者情報:
初発のメニエール病を発症した40代女性
現病、既往、併用薬は今の所無し

[文献タイトルと出典]
Adrion C, Fischer CS, Wagner J, Gürkov R, Mansmann U, Strupp M; BEMED study group.
Efficacy and safety of betahistine treatment in patients with Meniere's disease: primary results of a long term, multicentre, double blind, randomised, placebo controlled, dose defining trial (BEMED trial).
BMJ. 2016; 352: h6816.
PubMed PMID: 26797774; PubMed Central PMCID: PMC4721211.
フルテキストをPDFで入手しておきましょう→こちらをクリック

@syuichiao先生作成のランダム化比較試験を10分で吟味するポイントもご準備を!
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今回は超がつくほどの初心者向け配信といたします。
新人さんはもちろん、実務実習を控えた学生さんも、
あるいは「英語の論文なんて読めない」と諦めていた方も、
この機会にちょっとだけ覗いていってみませんか?


配信中、分からないことはどんどんご質問下さい。
コメントにも積極的に答えていこうと思っていますので、
恥ずかしがることはありません、お気軽にご参加下さい!
コメント投稿によって視聴者同士のやり取りもできますから、
そちらも積極的に楽しんでいただければと思います。

では、配信をお楽しみに!
ワタクシもツイキャスを介して皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

※どなたでも視聴することはできますが、主な対象は臨床の薬剤師ならびに薬学部5年生以上を想定していますので、医学薬学分野の専門用語等が解説無しに飛び交うのはご容赦下さい

薬剤師のジャーナルクラブは薬剤師による薬剤師のための情報共有と穏やかな学びを目的としたSNSを利用したコミュニティです。EBMでエビデンスと人と、人と人とを繋ぐのが私たちの理念です。ぜひこの機会に、一緒に学んでみませんか? 現在は@syuichiao先生と@pharmasahiro先生とワタクシ@89089314の3名をコアメンバーとした任意団体ですが、NPO法人化を準備中です。つきましては、皆様のお力を必要としています。ご支援くださいます場合は私たちのいずれかにご連絡いただけますと助かります。
 
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【JJCLIP】年度末企画!コクランとnon-コクランで結果が違う!?

第31回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信、
今年度12回目の抄読会開催のお知らせをいたします。



これまでJJCLIPの論文抄読会では
主にランダム化比較試験(RCT)や
システマティックレビュー(SR)を中心に
その吟味のしかたと臨床ケースへの適用について取り上げてきました。

今回は、年度末ということもあり、
4月は新人や初心者向けの企画を行うことにして、
このたびは少し慣れた方を対象にした企画として
ちょっとこれまでとは変わった論文を読んでみようと思います。


では、以下に今回の配信日時の案内と臨床シナリオを転載しますので、
初めての方はどうぞよく読んで、
自分がその薬剤師になったつもりで、
場面をできるだけリアルにイメージしてみてください。

////////////////
日時:2016年3月13日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
※ツイッターかフェイスブックのアカウントがあればリアルタイムにコメントのやりとりができます!
※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。

今回の抄読会でも仮想シナリオを元にして進めます。
今回のシナリオと文献は以下の通りです。
(シナリオ作成は@pharmasahiro先生。ブログより転載します)

[仮想症例シナリオ]
あなたは, とある街の薬局に勤務する薬剤師です.
本日は公休日. のんびりとした朝です.
先日、EBMワークショップに参加して,
情報検索の方法とメタ分析の批判的吟味法を学んだばかり.

新しい武器を手に入れて,
自分も, 何かができるような気がして意気揚々としております.

ワークショップを振り返っていると, ふと,
「コクランのメタ分析ならば信用して良いだろう」
という言葉を思い出しました.
そう教わったのはいいものの, 果たして本当に,
手放しで信用して良いのだろうかと疑問に思ったあなた.

そんな思いを抱きながら, TwitterのTLを眺めていると,
「同じトピックでもコクランとnon-コクランでメタ分析の結果が異なる」
という論文が紹介されているではありませんか.

情報の批判的吟味の仕方を, もう一度復習しようと思ったあなたは,
早速, 朝一番でこの論文をダウンロードし, 読んでみることにしました.

[文献タイトルと出典]
Useem J, Brennan A, LaValley M, Vickery M, Ameli O, Reinen N, Gill CJ.
Systematic Differences between Cochrane and Non-Cochrane Meta-Analyses on the Same Topic: A Matched Pair Analysis.
PLoS One. 2015 Dec 15;10(12):e0144980.
PubMed PMID: 26671213
フルテキストをPDFで入手しておきましょう→こちらをクリック

@syuichiao先生作成のメタ分析を10分で吟味するポイントもご準備を!
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……通常のSRはRCTやコホート研究を系統的に集めてきてレビューするわけですが、
これは、SRを集めてきたSRという位置付けになるんでしょうか?
(すいませんワタクシも勉強不足なので詳しくないです)
ひとまず心血管疾患領域のSRを集めてきて、
介入やアウトカムでマッチするコクランレビューと
非コクランレビューを比較することでその結果に違いがあるかを検証しています。

SRというのは恣意性を排除して論文を集めているわけですから
もしその結果に違いがあるとしたら、
それは恣意的になってしまった部分があるということでしょうか?
それとも、コクランと非コクランで出版年が違ったりすると
その間に大きなスタディが入り込むということがあるのでしょうか?

ワタクシもよくわかりません。
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

青島先生は今回の配信の告知記事の中で

「知識は情報の更新とともに常に訂正可能性を持つ。最新のエビデンスは重要だけれども、最新のエビデンスが必ずしも正しいことを示しているわけではない。また妥当性が高いと言われる情報も、常に正しいことを示しているわけでもない。」

と書かれておられます。
私たちはなぜ知識をアップデートしなければならないのでしょうか?
それは最新の情報が正しいとは限らないからであり、
知識の源である情報が更新されたときには
そこから生み出された知識も訂正する必要があるからです。
これは何も医療技術や情報がどんどん高度化していることとは無関係で、
世の中のあらゆる情報と、そこから導かれた知識は訂正可能性がある、
という風にワタクシは受け止めています。
(医療分野ではより顕著だというだけでしょう)

そのような知識のアップデートについて話し合ってみませんか?


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【JJCLIP】花粉ブロッククリームって効くの?

第30回薬剤師のジャーナルクラブ「JJCLIP」インターネット配信、
今年度11回目の抄読会開催のお知らせをいたします。



気がつけばもう30回目の配信ですか、早いもんです。
こうして月イチのペースでやってこれたのも
毎月多くの方々に支えていただいているおかげです。
改めて御礼申し上げます。

前回から配信環境も刷新したのですが
結局「JJCLIP七不思議のアレ」もありましたし
ワタクシのしゃべりも相変わらず下手ですがw
これからもこのペースで頑張ってやっていきますので
温かい目で見守っていただけると幸いです。

では、以下に今回の配信日時の案内と臨床シナリオを転載しますので、
初めての方はどうぞよく読んで、
自分がその薬剤師になったつもりで、
場面をできるだけリアルにイメージしてみてください。

////////////////
日時:2016年1月31日(日)
21:00頃から90分の配信予定
(20:45頃より数分間テスト配信を兼ねた雑談の予定)

配信:http://twitcasting.tv/89089314
※インターネット環境があればどなたでも視聴可能です(電波良ければスマホでもOK!)。
※ツイッターかフェイスブックのアカウントがあればリアルタイムにコメントのやりとりができます!
※録音をこちらに保存しておきますので、聞き逃しても後から聞くことが可能です。

今回の抄読会でも仮想シナリオを元にして進めます。
今回のシナリオと文献は以下の通りです。
(シナリオ作成は@pharmasahiro先生。毎度いいシナリオ感謝♪)

[仮想症例シナリオ]
あなたは, とある市中病院勤務の薬剤師です.
インフルエンザと花粉症が流行し始め, 院内もバタバタと忙しさを増しています.
アクシデントの無いように薬剤部で通常の内勤をしていたところ, 
いつも院内抄読会に一緒に参加している耳鼻咽喉科Dr.より相談の電話がかかってきました.
「今日の外来患者さんから『花粉ブロッククリームって効くんですか?』と質問されたんだ.
反射的に『効かないんじゃない?』と言ってしまっていつもの薬を処方しちゃったんだけれど, 
こういう時こそちゃんと根拠を確かめないとなってちょっと後悔してるんだよね…. 先生, 情報もってないかな?」
「花粉ブロッククリーム?...エビデンスあるのかな???」と半信半疑にその場でPubMed検索をしたところ, 何と効果を検証した論文がありました.
Dr.とのディスカッションや患者さんへの対応に有用だと思ったあなたは, 早速その場でこの論文を読んでみることにしました.

[文献タイトルと出典]
Schwetz S, Olze H, Melchisedech S, Grigorov A, Latza R.
Efficacy of pollen blocker cream in the treatment of allergic rhinitis.
Arch Otolaryngol Head Neck Surg. 2004 Aug;130(8):979-84.
PubMed PMID: 15313870.
フルテキストをPDFで入手しておきましょう→こちらをクリック

@syuichiao先生作成のランダム化比較試験を10分で吟味するポイントもご準備を!
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花粉ブロッククリーム……すいません、
花粉症とは全然縁がないもので、そんなものがあるとは知りませんでした(^^;)
こんなレビューを見つけましたので、参考にしてみました。

やじうまミニレビュー - フマキラー「アレルシャット 花粉鼻でブロック」 - 家電Watch

なるほど、モノとしてはただのワセリンですな。
これがホントに効くんなら、うちの職場とかでもおすすめしてみようかしら。
しかし確かにコレを綿棒なり指(?)なりで鼻の穴に塗り込むというのは
マヌケな姿であることは間違いなさそうですね。(^^;)
そのあたり、配信中のディスカッションでどのような話になるか
今から非常に楽しみにしています。


配信中、分からないことはどんどんご質問下さい。
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コメント投稿によって視聴者同士のやり取りもできますから、
そちらも積極的に楽しんでいただければと思います。

では、配信をお楽しみに!
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※どなたでも視聴することはできますが、主な対象は臨床の薬剤師ならびに薬学部5年生以上を想定していますので医学薬学分野の専門用語等が解説無しに飛び交うのはご容赦下さい

薬剤師のジャーナルクラブは薬剤師による薬剤師のための情報共有と穏やかな学びを目的としたSNSを利用したコミュニティです。EBMで人と人とを繋ぐのが私たちの理念です。ぜひこの機会に、一緒に学んでみませんか? 現在は@syuichiao先生と@pharmasahiro先生とワタクシの3名をコアメンバーとしております。
 
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