自らセールスマンになって
これは「マイホームへの道」という連載記事です。
いきなりこの記事に辿り着いた方は、
以下のバックナンバーを読まれてからの方が分かりやすいかと思います。
1「マイホームへの道」
2「安い家を買うということ」
3「現物調査ツアー」
4「割安と思うものに投資する」
5「買付成功・・・しかし失敗」
6「場所にはこだわらない」
7「傾いてても気にしない」
8「ヤクザな指値をしてみる」
9「その時、歴史が動いた。いろいろ動いた。」
10「いよいよ決済」
11「マイホームへの道、第2部のはじまり」
12「負けないルールでプレイする」
さて、せっかく家を手に入れたのに
細君に気に入っていただけないとか、
巣作りして求婚する鳥があっけなくふられたような感じですなw
まあ、ワタクシは鳥ではないので、他人に貸すことにしましたけど。
で、家を賃貸に出すためにどうするか。
もちろん、不動産屋さんにお願いするしかありません。
でも、不動産屋さんも暇じゃないだろうなぁ、ということと、
自分がアパートを探した時にもらった物件資料って
どれもこれもありきたりな事しか書いてなくて
全然インパクトが無かったんですよね。
だから作りましたよ、
自分の物件資料のチラシを、
自分のパソコンで。
これは新築住宅のチラシをパクればそんなに難しくなかったです。
つまり自分の物件の売りを、
「なぜこの家に住まなければいけないのか」
チラシの文言を一部パクってアピールするだけです。
もちろん写真も載せて。
で、残念ながら我が家のプリンターがA3に対応してないので
やむなくA4両面に印刷しましたが、
表はインクジェット専用紙を使えば綺麗に仕上がるものの、
やっぱり裏はイマイチですね。。。
(これが壊れたら次はA3が印刷できるやつを買いたい)
とはいえ、これを不動産屋さんに持ち込むと
客付けに積極的なところほどすごく喜んでくれました。
で、不動産屋さんでも使いやすいようにチラシのPDFと
物件の写真多数をCD-Rに焼いて、
それを持ち込んで営業をかけてみました。
まず、物件最寄りの不動産屋さん。
次に、最寄り駅やその隣の駅周辺の不動産屋さん。
それから、仲介専門の大手系列の不動産屋さん。
お茶やコーヒーまで出してくれて熱心に話を聞いてくれるところもあれば
ハナクソほじりながら「へーそうですかー」みたいなところもありますが
まあどこが熱心に客付けしてくれるかなんて最初は分かんないんで
とりあえずはもう自分の足で突撃するしかないですねここは。
で、まあ、
一番悩ましいのが家賃の設定なんですが、
近隣と比較しようにも、一戸建ての賃貸なんてあんまりないので
(だからこそ一戸建てに住みたい人を強力に惹き付けるんですが)
もう適当に付けるしかありません。
とりあえず、この地域では高すぎず安すぎずな月額6.5万円で募集開始。
ただし実は、手持ちの資金を全部使うのは怖いと思い、
2階の和室のリフォームをせずにおいたんですね。
そうすることで、
「壁紙はお好みのものを選べます」
という風にしといたんです。業者さんに頼んでいくつか見本をもらい、
それを現地に置いとく感じで。
で、壁はリフォーム無しでいいよーという場合は
家賃を6千円値引きます!なんてオプションで。
で、そうすると時々内覧が入るようになります。
どの不動産屋さんが来ても良いように、
家の鍵はキーボックスを用意してその中に入れておきました。
その時は後日こうやって記事にしようとは全く思ってなかったので
全然写真を残さなかったのが残念なのですが、
まあ簡単に言うとですね、
物件に到着するとこんな感じです↓
玄関を開けるとまず目に入るのはウェルカムボード。
家全体をかすかにフローラルな芳香で満たす消臭芳香剤も設置。
玄関にはスリッパも用意しておきます。
室内各部には、アピールポイントを書いたものを貼って
(要するにお店のPOP広告ですな)
最後は物件概要と内覧者宛の手紙と入居申込書をセットにした封筒を
お持ち帰りいただくという流れを用意しました。
だって、不動産屋さんが物件のいいとこなんて知るわけないでしょ?
だったら、不動産屋さんが黙っててもセールスできるように
自分でアピールしないとダメだと思うんですよね。
今はあぐらかいてるだけじゃ絶対に空家は埋まらない時代ですから
「大家と店子」という関係であっても
ビジネスライクにWin-Winの関係を築かないといけないと思うのです。
というより、こちらは選んでもらう立場なのです。
こちらから積極的にアピールしなくていい理由なんて無いのですよ。
ということで、
誰かに良い条件で借りてもらうためには
自らセールスマンになって動かなければならないと思うんですね。
まあ確かに戸建の賃貸は希少だから借り手は付きやすいとはいえ
周りの賃貸物件見てたら空きばっかりじゃないですか。
不動産屋さんに聞いたら、ほとんどの大家さんは自分で動かないっていうので
自分で動くだけで大きなアドバンテージを得られるんですよ。
やっぱり何事も、自らセールスマンになりましょう。
それが成功の秘訣だと思っています。
いきなりこの記事に辿り着いた方は、
以下のバックナンバーを読まれてからの方が分かりやすいかと思います。
1「マイホームへの道」
2「安い家を買うということ」
3「現物調査ツアー」
4「割安と思うものに投資する」
5「買付成功・・・しかし失敗」
6「場所にはこだわらない」
7「傾いてても気にしない」
8「ヤクザな指値をしてみる」
9「その時、歴史が動いた。いろいろ動いた。」
10「いよいよ決済」
11「マイホームへの道、第2部のはじまり」
12「負けないルールでプレイする」
さて、せっかく家を手に入れたのに
細君に気に入っていただけないとか、
巣作りして求婚する鳥があっけなくふられたような感じですなw
まあ、ワタクシは鳥ではないので、他人に貸すことにしましたけど。
で、家を賃貸に出すためにどうするか。
もちろん、不動産屋さんにお願いするしかありません。
でも、不動産屋さんも暇じゃないだろうなぁ、ということと、
自分がアパートを探した時にもらった物件資料って
どれもこれもありきたりな事しか書いてなくて
全然インパクトが無かったんですよね。
だから作りましたよ、
自分の物件資料のチラシを、
自分のパソコンで。
これは新築住宅のチラシをパクればそんなに難しくなかったです。
つまり自分の物件の売りを、
「なぜこの家に住まなければいけないのか」
チラシの文言を一部パクってアピールするだけです。
もちろん写真も載せて。
で、残念ながら我が家のプリンターがA3に対応してないので
やむなくA4両面に印刷しましたが、
表はインクジェット専用紙を使えば綺麗に仕上がるものの、
やっぱり裏はイマイチですね。。。
(これが壊れたら次はA3が印刷できるやつを買いたい)
とはいえ、これを不動産屋さんに持ち込むと
客付けに積極的なところほどすごく喜んでくれました。
で、不動産屋さんでも使いやすいようにチラシのPDFと
物件の写真多数をCD-Rに焼いて、
それを持ち込んで営業をかけてみました。
まず、物件最寄りの不動産屋さん。
次に、最寄り駅やその隣の駅周辺の不動産屋さん。
それから、仲介専門の大手系列の不動産屋さん。
お茶やコーヒーまで出してくれて熱心に話を聞いてくれるところもあれば
ハナクソほじりながら「へーそうですかー」みたいなところもありますが
まあどこが熱心に客付けしてくれるかなんて最初は分かんないんで
とりあえずはもう自分の足で突撃するしかないですねここは。
で、まあ、
一番悩ましいのが家賃の設定なんですが、
近隣と比較しようにも、一戸建ての賃貸なんてあんまりないので
(だからこそ一戸建てに住みたい人を強力に惹き付けるんですが)
もう適当に付けるしかありません。
とりあえず、この地域では高すぎず安すぎずな月額6.5万円で募集開始。
ただし実は、手持ちの資金を全部使うのは怖いと思い、
2階の和室のリフォームをせずにおいたんですね。
そうすることで、
「壁紙はお好みのものを選べます」
という風にしといたんです。業者さんに頼んでいくつか見本をもらい、
それを現地に置いとく感じで。
で、壁はリフォーム無しでいいよーという場合は
家賃を6千円値引きます!なんてオプションで。
で、そうすると時々内覧が入るようになります。
どの不動産屋さんが来ても良いように、
家の鍵はキーボックスを用意してその中に入れておきました。
その時は後日こうやって記事にしようとは全く思ってなかったので
全然写真を残さなかったのが残念なのですが、
まあ簡単に言うとですね、
物件に到着するとこんな感じです↓
玄関を開けるとまず目に入るのはウェルカムボード。
家全体をかすかにフローラルな芳香で満たす消臭芳香剤も設置。
玄関にはスリッパも用意しておきます。
室内各部には、アピールポイントを書いたものを貼って
(要するにお店のPOP広告ですな)
最後は物件概要と内覧者宛の手紙と入居申込書をセットにした封筒を
お持ち帰りいただくという流れを用意しました。
だって、不動産屋さんが物件のいいとこなんて知るわけないでしょ?
だったら、不動産屋さんが黙っててもセールスできるように
自分でアピールしないとダメだと思うんですよね。
今はあぐらかいてるだけじゃ絶対に空家は埋まらない時代ですから
「大家と店子」という関係であっても
ビジネスライクにWin-Winの関係を築かないといけないと思うのです。
というより、こちらは選んでもらう立場なのです。
こちらから積極的にアピールしなくていい理由なんて無いのですよ。
ということで、
誰かに良い条件で借りてもらうためには
自らセールスマンになって動かなければならないと思うんですね。
まあ確かに戸建の賃貸は希少だから借り手は付きやすいとはいえ
周りの賃貸物件見てたら空きばっかりじゃないですか。
不動産屋さんに聞いたら、ほとんどの大家さんは自分で動かないっていうので
自分で動くだけで大きなアドバンテージを得られるんですよ。
やっぱり何事も、自らセールスマンになりましょう。
それが成功の秘訣だと思っています。
- 2015.11.05 Thursday
- マイホームへの道
- 00:38
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- by hidex