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【地域医療ジャーナル】5月号に寄稿しました

「地域医療×エビデンス」という新しいスタイルのウェブマガジン、
『地域医療ジャーナル』の5月号が配信されました。

以下、ワタクシの記事を一部公開します。
(マガジンの無料部分より長めに公開しちゃいます)

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「チェックリストでうつ病と診断してとりあえず薬を飲ませてみてもほとんど良くならないのはなぜか」

前回はメンタルヘルス領域における真のアウトカムとは何だろうか?という話をしました。
一般的に避けるべきアウトカムを考える際の「6つのD」というものをご紹介しましたが、その一つである「Death=死」・・・精神疾患では長期入院という「社会的な死」とも言える状態も考慮しなければなりませんでした。
一方で、精神疾患で直接死ぬようなことなんて無さそうなイメージを持ってる方も多くおられますが、少し考えてみると、自殺によって「死」というアウトカムを迎える患者さんは多いであろうことは容易に理解していただけると思います。
では、それはどの程度なのでしょうか。
実は、精神疾患は自殺以外の死因も全て足し合わせた総死亡リスク(all cause mortality)も一般人口より高いという報告があります。今回はそれを示す論文を取っ掛かりに、自殺対策はどうあるべきかとうつ病という診断の成り立ちについて考え、そこから見えてくる精神疾患の診断や治療(特に薬物療法)の捉え方について考えてみたいと思います。最後までお読みいただけると、チェックリストのようなもので簡単にうつ病だと判断してとりあえず薬を飲んでみても良くなることはまず無いのはなぜか、ITなどの科学技術が発展した将来においても精神疾患の診断はコンピュータには下せないだろうということが分かるのではないかと思います。

いくつかの精神疾患は喫煙以上の死亡リスク因子

精神疾患の死亡リスクを一般人口と比較した研究というものは探してみるとたくさんあるんですが、昨年それらを網羅的に統合して解析したメタレビューが報告されました。
一つのテーマの検証に沿った様々な論文を系統的に(恣意的にならないように)集めてきて総合的に検討した論文をシステマティックレビュー、さらに各論文のデータを統計学的に統合して解析したものをメタアナリシスと呼びますが、メタレビューとはさらにそれらシステマティックレビューやメタアナリシスを系統的に集めてきて総覧したものと言ったら分かりやすいでしょうか。

Chesney E, Goodwin GM, Fazel S.
"Risks of all-cause and suicide mortality in mental disorders: a meta-review.”
World Psychiatry. 2014; 13: 153-60. PubMed PMID: 24890068

このメタレビューは、主要な精神疾患におけるall-cause mortality=全死亡および自殺のリスクについて検証したシステマティックレビューやメタ解析を系統的な方法で収集し、170万人以上のデータ、25万人以上の死亡例の解析から、一般人口あるいは「喫煙」との比較から各精神疾患の死亡リスクはどの程度懸念すべきかについて示唆を与える報告です。
その結果の概要を上記論文から見てみますと、まず目を引くのが、全ての精神疾患が一般人口と比較して総死亡リスクが高いということです。
具体的には・・・・・・

以下、

さまざまな精神疾患の総死亡、自殺リスクについて。

うつ病の診断基準って何のためにあるかご存知ですか?

うつ病のスクリーニングにひっかかった人に薬を飲ませても3割しか良くなりません。

精神科医の診断力すごい!

ここまで3回連載のまとめ。

など
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